ノンアスベストの屋根について（後編）

こんにちわ。

本日はノンアスベストの屋根の改修の続きです。ノンアスベストの屋根の改修は大きく分けて3つあります。一つが吹き替えによる改修、次にカバー工法、もう一つが塗装による改修です。

吹き替えによる改修は、築年数が大きく経過している屋根にお勧めしております。ただし、施工金額も大きくなるため、本当に必要であるかしっかり確認させていただいた上で、ご提案させていただいております。

次にカバー工法です。2000年代初めに新築施工されたお宅で、コロニアルNEOやパミールなどの屋根材が使用されていることが設計書などにより確認できる場合はまず最初にこちらをご提案させていただいております。上記の屋根材の場合、塗装による改修を行っても期待される耐用年数が得られない可能性が考えられます。その中で、資産価値向上の観点でもカバー工法がお勧めです。

最後に、塗装による改修です。ノンアスベストの屋根でも不具合が全く確認できないものも存在します。そういったものに関しては塗装による改修をお勧めいたしますが、高圧洗浄後に反り上がり、歩くだけで割れるようなもの存在しますので、その場合はカバー工法に変更の方がいいかと思います。当社ではこの点もしっかりとご説明させていただき施工させていただきます。

最後になりましたが、ノンアスベストの屋根材を使用されていることが確実なお客様、2000年初めに新築されたお客様は早めの点検をお勧めさせていただいております。もちろんこの様な屋根の場合は昇らずにドローンによる点検も実施させていただいております。

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